1: (・ω・)/ななしさん
「最近、杏さんが前向きな理由は、離婚成立だけではありません。
杏さんの個人事務所の社長を務めているA子さんとの骨肉裁判に、ようやく終止符が打たれたからでもあるんです」(芸能関係者)
3年間続いたその争いは、まさかの和解という形で終結を迎えたのだ。
和解は、東出との離婚とほぼ同時期に成立している。
和解調書などは開示されていないが、長く続いた家族の不幸は、杏がいくつもの関係を手放したことで、ようやく終着点を見たのだ。
骨肉裁判の内容に触れるには、まず複雑怪奇な家族模様を振り返る必要がある。
杏は1986年に渡辺とA子さんの間に生まれた。
兄弟は、2つ年上の俳優・大(36才)。
杏が誕生した翌年、渡辺は、NHKの大河ドラマ史上最高の視聴率をたたき出した『独眼竜政宗』の主役を演じきり、一気に人気俳優の仲間入りを果たす。
ところが、杏が3才のとき、渡辺は急性骨髄性白血病を発症。
主演するはずの映画を降板し、闘病生活に入るが、1993年に再び大河ドラマで主演し、完全復活。
ところが翌年に再発し、1995年に2度目の復活を果たす。
この頃のことは、すでに小学生になっていた杏もしっかりと覚えているだろう。
その後数年は、杏は渡辺の娘として、可能性に満ちた未来に向けて歩んでいた。
突如、関係に亀裂が
しかし2002年に家族の瓦解が始まる。
両親が別居し、7月には、渡辺が「離婚成立」と「子供の親権」を求めて、A子さんを提訴したのだ。
高校生となった杏は、父親が母親を訴えるという、信じがたい事態を目の当たりにすることになる。
さらに、裁判が進むにつれ、知りたくもなかった両親の姿に向き合うしかなくなっていくのだった。
「裁判の過程で、A子さんが、杏さんの同級生の保護者を含む知人50人から、約2億円もの借金をしていたこと、同時期に、心酔していた宗教団体に、約2億5000万円の大金を振り込んでいたことがわかったのです。
渡辺さんが離婚を求めた理由は、この借金でした」(前出・芸能関係者)
母親が、自分の友達の親から金を借りていた──これだけでも思春期の子供の心は揺れ動く。
だが、子さんも黙ってはいなかった。
その反撃は、杏の心をないがしろにするものだった。
「A子さん側の代理人弁護士は、渡辺さんの不倫疑惑を問いただしたのです。
そのときには、9人の女優の実名も挙げられました」(前出・芸能関係者)
不倫をする父、借金をする母。
外からは理想的な家庭に見えていた渡辺家は瞬く間に崩壊していった。
普通に進めば杏が勝訴
A子さんが求めていたのは、杏が個人事務所の従業員であることの確認と、4000万円の支払いだ。
支払いの内訳は、調停の席で名誉を毀損したとして慰謝料1000万円。
さらに、杏がその後も20年間、個人事務所に在籍を続けた場合の利益を約12億円と算出し、ひとまずはそのうちの3000万円を補填するように求めていた。
杏にとっては寝耳に水の“12億円裁判”の始まりだった。
それだけではない。
A子さんは、自らの主張の正しさを裏付けようとしたのか、コンサルタントに頼っていたのは杏の方であるとか、東出と杏がデートをする際にホテルの部屋を予約し、チェックインやチェックアウトを代行したのは自分だとかといった、さまざまなことを“暴露”していったのだ。
父と母が法廷を舞台に“暴露”し合った当時の悪夢がよみがえる裁判だっただろう。
「目的は、金銭ではなく、杏側の謝罪でしたので、一円も受け取ることなく、円満に和解が成立致しました。
杏の健康とさらなる活躍、及び孫たちの健やかな成長を心から願っております」
抜粋以下全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/5710ae33a4b6b0f8796204b72091db1a822629d7?page=1
所長見解:つらいな・・・
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